間取りと生活スタイルや趣味

By もぐもぐ Posted in 住宅 / コメントは受け付けていません。

住まいを新築する時、間取りを考えますが、それぞれの部屋の位置取りは、動線を考えた上で、決めます。住まいの中の動線には、大きく2種類の動線があります。家族全員が生活をする上で必要な生活動線と、主婦が家事をする上で必要な家事動線です。その2種類の動線がスムーズにいくことで、初めて、暮らしやすい間取りが実現します。注意しなくてはいけないのは、人が移動するための動線は、空気が移動する動線にもなります。冷暖房効率を考えて、空気の動線を作ったり、遮断したりすることも大切になってきます。

私の友人が住まいを新築する時、生活動線がキッチン・ダイニングスペースを通るように考えました。彼女は、料理だけでなく、パンやお菓子作りが大好きで、キッチンにいることが多いです。また、料理の合間やパンやお菓子が焼き上がるのを待つ間、ダイニングテーブルで、ノートパソコンでブログを更新したり、メールをチェックしたり、秋から春には編み物をし、春から秋まではパッチワークをしています。つまり、1日の多くの時間をキッチン・ダイニングスペースにいることが多いのです。そこで、2階への動線としても、ダイニング階段を採用しました。

ダイニング階段はキッチンとダイニングに向かい合う位置に、折り返し階段を設置しました。階段の幅を広めにとり、踊り場の壁には、本棚を設けましたので、ベンチ代りに利用することもできます。子ども達の絵本だけでなく、編み物やパッチワークの本や道具も収納していますから、大変便利です。その本棚の上には、窓を設けましたので、太陽光も入り、通風にも利用することができます。しかし、冷暖房効率から考えると、階段の幅が広く、窓が設置してある分、どうしても、デメリットになってしまいました。階段口に光を通しながら、空気を遮断するポリカーボネイト製の引戸を設置すれば良かったと思っています。