床材選び

By もぐもぐ Posted in 住宅 / コメントは受け付けていません。

住まいを新築する時、床材を選びますが、床材には、さまざまな種類があります。木質のフローリングが一般的ですが、単層フローリング(無垢材)と複層フローリングに分かれます。無垢材の方が、足触りがよく、柔らかいのですが、木の種類によって、違ってきます。木だけでなく、クッションフロア、畳、コルク、タイルなどもあります。どんな雰囲気にするか、どんな暮らし方をするか、などによって、床材を選んでいきます。もう1つ、家族の健康状態や運動能力によっても、床材を選ばなければいけません。

私の友人が二世帯住宅を新築して、同居した時、両親は若く、元気でした。自分たちと同じような健康状態で、運動能力にしても、そんなに低下しているとは思っていませんでした。そこで、床材についても、複層フローリングにしましたが、両親は、田舎では、畳の部屋で生活していましたから、フローリングには慣れなかったようです。両親のプライベートルームもフローリングにして、椅子でくつろいだり、ベッドで寝たりする生活を始めると、特に、足が冷え、夕方にはだるく感じるようになったそうです。フローリングといっても、表面が堅過ぎるというわけではないのですが、長年、畳のようなクッション性があり、足腰に優しく、保温性がある床材の上で暮らしていたせいで、急激な変化が体に影響を与えたようです。

そこで、琉球風の置き畳を購入して、両親のプライベートルームに敷き詰めることにしました。住まいの床材を選ぶ時に、両親のプライベートルームだけは、コルクの床材や畳などを検討すれば良かったと思いました。床材というのは、その面積が広いから、住まいの環境や印象を決定づけていく大きな要素です。それだけでなく、足腰が弱ってくる高齢者にとっては、健康を左右しかねない大きな要素にもなります。よく検討しないといけません。

在宅介護を考えたトイレ

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在宅介護の必要が生じた時、介護される本人は言うまでもありませんが、介護する家族もできるだけ負担を軽減していかなくては長続きがしません。
一言で、介護といっても、介護される本人の状態はさまざまで、ささえれば、自立歩行ができる場合もあれば、車椅子で移動しなければならない場合もあります。案外、知られていないのは、介護をする家族の体力や仕方によって、介護というのは大きく変わるということです。
最近は、体が不自由になっても、できるだけ自立して、移動することができ、トイレに行け、お風呂に入ることができるように、トイレの便器やバスタブの形状も工夫されてきました。トイレでも、腰かがめて、トイレのフタを開閉しなくてもいいように、自動で開け、閉めるのも、ゆっくり閉るようになっています。センサーで、自動洗浄もしますし、手洗いの蛇口も押すだけで水が出て、自動的に止まるものもあります。

私の友人が二世帯住宅を新築した時、両親は高齢で、父親は生活の中で、少し介助が必要でした。限られた土地に二世帯住宅を建てたので、どうしても、限られたスペースになってしまいます。
トイレについても、できるだけ広さを確保しましたが、さらに、介助しやすいように、工務店さんが色々な提案をしてくれました。トイレの入り口を引き戸にして、できるだけ広く空けることができるようにしました。便器自体も以前使っていたものよりも、一回り小さなものになりました。
以前は、今よりも狭いトイレの中で、父親を支えながら、腰を少しかがめて、トイレのふたを開けていましたので、いつも腰痛に悩まされていました。しかし、新しい便器は人感センサーで、自動で開けてくれますから、すごく助かっているそうです。
同じ広さのトイレでも、出入り口を大きくし、省スペース型の便器をおくことで、広くなり、介助しやすくなりました。